好きになると、気持ちが、自分でも驚くくらい深くなる。相手のことばかり考えて、まだ何も始まっていないのに、ずっと先のことまで思い描いてしまう。
けれど、それを表に出したら、きっと引かれる。重い、と思われる。そう考えて、わいてくる気持ちに、そっと蓋をする。会いたい気持ちも、連絡したい気持ちも、半分以下に薄めてから、外に出す。そんなふうに自分を調整している自分を、面倒な性格だと責める。
もしあなたが今夜、そんなふうに自分を責めているなら、この記事はその問いに、責めない言葉で答えるために書きました。

なぜ、好きなほど気持ちを抑え込んでしまうんだろう
これは、あなたの愛情が重すぎるからでも、自信がないからでもありません。INFJの傾向を持つ人には、とてもよく起きることです。
あなたの気持ちは、一度向くと、深く全部に届く
INFJの傾向を持つ人は、誰かを好きになると、その気持ちが、すぐに深いところまで届きます。相手の内側や、二人の先の関係まで、まるごと思い描いてしまう。そして、その熱量が、出会ったばかりで見せるには大きすぎることを、あなた自身がよく分かっている。
だから、相手に渡す前に、自分で量を調整する。わいてきたものを、見せても大丈夫な大きさまで、先に小さくしてから差し出すのです。

抑えるのは、相手に受け取れない量を渡したくないから
もうひとつ、抑え込むのは、自分を守るためだけではありません。相手が、まだ受け取れない量の気持ちを、いきなり浴びせたくないからです。求められてもいない深さを差し出せば、相手を戸惑わせてしまう。その気づかいが、抑制という形になって表れている。
だから、あなたが恐れている「重さ」は、本当のところ「深さ」なのです。タイミングと速さが合えば、それは相手を包む温かさにもなる。抑えてしまうのは、面倒だからではなく、深いものを、いっぺんに渡したくないからなのです。
抑え込んでしまうのは、面倒な性格だからじゃない
「こんなに気持ちを調整しないといけない自分は、面倒だ」。そう思って、わいた気持ちごと、なかったことにしていませんか。
けれど、気持ちを抑えることと、面倒な人であることは、別のものです。あなたは、重たいのではなく、深く想えるだけ。そして、その深さを相手に合わせて差し出そうとする、気づかいの人なのです。抑える自分を責めるたびに、あなたは深く愛せる心を、欠点のように感じるようになっていきます。

あなたは、面倒な人じゃない
あなたは、面倒な人ではありません。ただ、人を深く想いすぎて、その渡し方に迷っているだけなのです。
自分がどんなふうに人を好きになり、その気持ちをどう抱える人なのか。その感じる順番を知っておくと、抑え込んできたこの想いに、あとから自分の言葉で名前をつけられるようになります。
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