好きな人から届いた、短いメッセージ。「了解、また連絡するね」。最初に読んだときは、なんともなかった。それなのに、しばらくして、もう一度開いてしまう。
この「また」は、いつのことだろう。「了解」は、少しそっけなかったのではないか。読み返すたびに、同じ文字の並びから、違う気持ちが立ち上がってくる。一度こわくなると、止まらない。気づけば、何度も同じ画面を開いては、また不安になっている。
そんな自分を、めんどくさいと責めているなら、この記事はその夜に、責めない言葉で寄り添うために書きました。

なぜ、同じ言葉を何度も読み返してしまうんだろう
これは、あなたが重い人だからでも、心配性すぎるからでもありません。INFPの傾向を持つ人には、とてもよく起きることです。
あなたは、言葉の奥にある気持ちを読む人
INFPの傾向を持つ人にとって、言葉は、ただの情報ではありません。その奥に、相手の素直な気持ちが隠れている、と感じる。だから何気ないひと言も、表面の意味だけでは受け取れず、その裏にある温度を探そうとします。
短い文ほど、解釈の余地は広い。読み返すたびに、新しい受け取り方が生まれて、そのどれもが、ありえそうに思えてくる。やがてそのメッセージは、相手の気持ちを映す鏡ではなく、あなた自身の不安を映す鏡に変わっていきます。

こわくなるのは、確かめようがないから
もうひとつ、あなたが読み返しているのは、メッセージそのものではありません。「これだけ想っているのに、相手の気持ちは確かめようがない」という、その隔たりのほうです。
大切だからこそ、不確かなままではいられない。だから、同じ言葉の中に、確かな証を探し続ける。けれど、文字の中に、保証はどこにも書かれていない。こわくなるのは、めんどくさいからではなく、確かめようのない相手の気持ちを、それだけ深く大切にしているからなのです。
読み返してしまうのは、めんどくさい性格だからじゃない
「こんなことでいちいち不安になる自分が、めんどくさい」。そう思って、不安になったことすら、隠していませんか。
けれど、不安になることと、めんどくさい人であることは、別のものです。あなたは、相手の言葉を、雑に受け流せない。一つひとつを、大切に受け取っているだけです。読み返す自分を責めるたびに、あなたは自分の繊細さを、厄介者のように扱うようになっていきます。

あなたは、めんどくさい人じゃない
あなたは、めんどくさい人ではありません。ただ、人の言葉を、深く受け取りすぎてしまうだけなのです。
自分がどんなふうに人の気持ちを受け取る人なのか。その感じる順番を知っておくと、何度も読み返してしまうこの不安に、あとから自分の言葉で名前をつけられるようになります。
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