あの人のことを考えている時間が、たしかに増えた。連絡が来れば、少しうれしい。けれど、それを「好き」と呼んでいいのか、自分でも分からない。
これは恋なのか。それとも、ただ刺激が新しいだけか。寂しさを埋めているだけではないか。気持ちを確かめようとするほど、頭が動き出して、感情そのものから遠ざかっていく。みんなは、どうしてあんなに迷いなく「好き」と言えるんだろう。
自分の気持ちすら分析してしまう自分を、冷たいのではないかと責めているなら、この記事はその問いに、責めない言葉で答えるために書きました。

なぜ、自分の気持ちまで分析してしまうんだろう
これは、あなたの心が冷たいからでも、感情が薄いからでもありません。INTPの傾向を持つ人には、とてもよく起きることです。
あなたは、何ごとも一度立ち止まって確かめる人
INTPの傾向を持つ人は、目の前のものを、いったん少し離れて眺めてから受け取ります。それは、自分の感情に対しても同じです。多くの人が「好き」を、説明のいらない事実として感じるところを、あなたは「これは確かにそうなのか」と、まず確かめようとする。
だから、感情がそこにあっても、確信だけが、いつまでも先延ばしになる。検証が終わらないかぎり、あなたはそれを「恋」と名づけることを、自分に許せないのです。

確信が持てないのは、気持ちを本物として扱いたいから
もうひとつ、気持ちを分析してしまうのは、その気持ちを、いいかげんに扱いたくないからです。確かめもせずに「好き」と呼んでしまえば、自分にも相手にも、嘘をつくことになる。あなたは、それを誠実ではないと感じる。
確信が持てないのは、感情がないからではありません。むしろ、その感情を、軽々しく言葉にしたくないほど、大切に思っているからです。分析という回り道は、あなたなりの、気持ちへの敬意の払い方なのです。
分析してしまうのは、冷たいからじゃない
「自分の気持ちも分からないなんて、心が冷たいんだ」。そう思って、確信が持てない自分を、責めていませんか。
けれど、分析することと、冷たいことは、別のものです。あなたは、感情を感じていないのではなく、感じているものを、丁寧に確かめている最中なのです。確信を急かす自分を責めるたびに、あなたは自分の慎重さを、欠点のように感じるようになっていきます。

あなたは、冷たい人じゃない
あなたは、冷たい人ではありません。ただ、自分の気持ちにさえ、誠実でありたいだけなのです。確信は、急いで出すものではないのかもしれません。
自分がどんなふうに気持ちを確かめていく人なのか。その感じる順番を知っておくと、確信の持てないこの宙づりに、あとから自分の言葉で名前をつけられるようになります。
自分の恋のタイプを確かめてみる(無料・12問・約3分)当てるための診断ではありません。
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